慢性咽喉頭炎
急性咽喉頭炎が治りきらないまま喉頭の炎症が慢性化した状態です。
症 状
咽頭の不快感、異物感、後鼻漏、咳、声枯れ、嚥下痛などが慢性的にあり、それに伴い咳払いなども増える場合があります。
原 因
急性咽喉頭炎の状態が続いていたり、喫煙、粉塵、後鼻漏、などの持続刺激が原因となります。
※治り難く再発を繰り返す場合は特殊な感染症(結核、放線菌症など)や自己免疫疾患(ベーチェット病、クローン病、天疱瘡、類天疱瘡など)の場合もあります。
治 療
消炎剤、鎮痛剤、抗菌剤などの投薬もありますが疲れやストレスをためないこと、不摂生をせず規則正しい生活を心がけることも大切です。
喫煙やアルコールは炎症を促す場合がありますので気をつけましょう。
こまめにうがいをすることや加湿器の利用も効果的です。